家を買うと決めてから実際の入居まで、すべきことは山のようにありました。
忘れると生活できなくなる可能性もあったので、全部の用事を忘れないようにスケジュール表を作って管理することにしました。
スケジュール表のつくり方<実例付き>
実際に作ったスケジュール表をあらためて清書したものがこちら。
(年月日は修正しています)
使ったものは、①A4のコピー用紙1枚、②ふせん、③ペン、だけです。
私は購入申し込みから入居までの期間が数か月と長かったため、A4のコピー用紙を4分割になるように折って、1マスを1か月と考えて使いました。
例えば購入申し込みから入居までの期間が2か月の場合は、コピー用紙を2分割にして1マスを1か月と考えてもいいですし、もう少し細かく計画を立てたいならコピー用紙を4分割にして1マスを1か月の半分(前半か後半)と考えてもいいと思います。
用事をやり終わったら、その都度「済」と書いて、ふせんははがさずにそのままにしておいて大丈夫です。そのままの方が進捗状況がわかりやすいと思います。
なぜコピー用紙に直接書かずにふせんに書いたかというと、用事をする時期を簡単に移動できるようにしたかったからです。
時間がある時にスケジュール表を眺めて、早めにできそうな用事は前倒しで終わらせておくと楽です。
記入すべき用事
記入すべき用事は、大きく以下の通りです。
- 不動産購入の手続き関連…売買契約、手付金や残代金支払いなど
- 住宅ローンの手続き関連…書類提出、電話での契約確認など
- 引っ越し関連…見積り、契約、片づけなど
- 家電や家具など…エアコンや照明、およびソファなどの購入や取付など
- 旧居の解約関連…電気・水道・ガス・インターネットなど
- 新居の契約関連…電気・水道・ガス・インターネットなど
個人的に注意したポイントは、
- 引っ越し前にバルサンを焚いて、拭き掃除をしてから荷物を入れれるようにスケジュールを組むこと
(虫が嫌いなので…) - 入居までに照明やエアコンが届くように手配すること
(これまで賃貸に住んでいたため知りませんでしたが、家を買うときは部屋の照明やエアコンを自分で買う必要があります) - 引っ越しの数日前に、前の住所に対して郵便の転送手続きをしておく
(できるだけ住所は変更手続きを済ませておきますが、手続きし忘れている場合があると困るので…)
ですが、ご自身の都合に合わせて用事を足したり減らしたりしたらよいと思います。
やり忘れ防止のポイントとしては、用事をできるだけ細かくすることです。
例えば電気・水道・ガスの解約は一つずつ独立した用事として書いておいた方が、それぞれ違う時期に解約することになっても「済」マークの有無でどれをやるべきかわかりやすくなるからです。
また住宅ローン控除を使う場合は、初めて控除を適用する年(=購入した翌年)の確定申告が必須なので、お忘れなく。